おうちでクリーニング!上手に活用してクリーニング代を節約しましょう
普段スーツや制服のお手入れどうしていますか。
夏など汗をかく季節はこまめに洗濯したいところ。
でも、クリーニングに出すとそのお店や地域によっても違いますが、スーツの上下で1,000円ほどかかります。
雨で濡れたり、汚れたり、汗くさくなってしまったりと月に何度もクリーニングに出すとなるとそれだけで負担になってきてしまいますよね。
そこで、節約のためにおうちでクリーニングしてみてはいかがでしょうか。
生地が傷むかもと心配される人に今回はおうちでクリーニングの方法を伝授します。
おうちクリーニングできるスーツとできないもの
まず、スーツをおうちで洗濯するとなると気になるのが縮むのではないか、色落ちしてしまうのではないかということではないでしょうか。
もちろん残念ながら全てのスーツがおうちでクリーニングできるわけではありません。
そこで洗濯する前にきちんとチェックしておきたいポイントが2つあります。
一つ目が洗濯表示のタグの確認です。
「水洗い不可」となっているとクリーニング屋さんに出さなければなりませんが、「手洗い」であれば洗濯機での洗濯も可能です。
二つ目は、色落ちするかの確認です。
洗濯する際に使う洗剤の原液をスーツの裏側の目立たないところ(ズボンのおしり部分など)につけて5分待ち、ティッシュ等をそのうえにあてます。
その際にティッシュに色がつかなければ、洗濯は可能です。
そしたら、洗濯する準備をしていきましょう。
おしゃれ着洗い用の洗剤かドライマーク用洗剤、スーツ用のハンガー、洗濯ネット、アイロンが必要です。
スーツ用の洗濯ネットも手ごろな価格であるのでそれを利用するのもよいでしょう。
洗濯機で洗う場合は、洗濯機の機能のチェックも忘れずにしましょう。
「手洗い」マークがついていたものであれば、「手洗い」機能なければ「ドライ」や「弱流コース」などでもOKです。
脱水時間が設定できるものは1分にして生地を傷むのを抑えましょう。
各社さまざまな機能があるので、先に説明書でチェックするのもよいでしょう。
スーツをおうちでクリーニングする方法とは?
準備が整ったら、おうちクリーニング開始です。
スーツや制服にしみや汚れがついていないか確認して、ついていたら洗剤の原液を直接つけておきましょう。
そしたら、スーツを畳んで洗濯ネットにいれて、洗濯機に。
その際必ずスーツは上下一緒に洗いましょう。
あまり汚れていないからといって片方だけ洗うと風合いや色がちぐはぐになってしまうこともあります。
洗うときは必ず一緒に行ってください。
そして、洗剤はそのままいれず水などに溶かして、濃さを均一にしておきましょう。
色むら防止になります。
洗濯機に投入したら、「ドライコース」や「おしゃれ着クリーニング」などやさしく洗えるコースを選択して洗濯スタート。
洗い終わったらすぐにスーツを取り出し干しましょう。
ほったらかしにしているとシワの原因になります。
スーツを干す際は陰干しか室内でスーツ用のハンガーにかけて干しましょう。
手でたたいたり、シワを伸ばしながら干すのもポイントです。
そしたら、半乾き程度でアイロンがけを丁寧に行いましょう。
シワも伸びやすく、霧吹きの手間も省けます。
その際は、当て布をきちんとし、裏地から表地の順にかけていきましょう。
ポイントを押さえれば、おうちクリーニングは簡単にできます。
クリーニングとは違う部分も多いのであまりやりすぎず、急に必要になったり、においが気になったりしたときにおうちクリーニングを上手に活用してクリーニング代を節約しましょう。