家事の分担で共働きでもストレスフリーに!上手に分担する秘訣は?

夫婦での家事の分担は、共働きの家庭が増えている近年、必要不可欠となってきています。

上手く分担ができていないと、喧嘩になったり離婚の原因にまでなり得る大きな問題です。

みなさんの家庭は大丈夫ですか?

今回は夫婦で上手に家事を分担する方法についてまとめました。

是非ご一読ください。


家事の分担の仕方は?

家事の分担の仕方については、何が正しいとは一概には言えません。

ある夫婦では上手くいった方法も、別の夫婦では逆効果になってしまうこともあります。

自分たちにはどの方法が合いそうか話し合い、いろいろな方法を数日ずつ試してみるのも良いかもしれません。

1.明確に分担を決めておく

はじめに決めてしまえば、後々どちらがやるのかで揉めることはなくなります。

お互いの得手・不得手な家事を考慮して役割分担することで、苦手なことは相手にやってもらえるメリットがあります。

しかし、急な用事などで担当の家事ができなくなってしまった時の対処なども考えておかなければいけません。

2.フレキシブルに分担を決める

家に早く帰った方が食事を作り、遅く帰った方が食器を洗うなど、その日その日で柔軟に対応する方法もあります。

仕事が長引いてしまった日にも、帰ればやらなきゃいけない家事が溜まっている、というストレスはなくなります。

問題は、2人の分担する家事が公平になりにくく、バランスを取るのが難しいことです。

3.家事をする時間をつくって一緒に取り掛かる

どちらも同じように仕事が忙しい場合、一緒に食事を作ったり、一方が食事を作っている間もう片方が洗濯物を畳むなどの方法を取ると、公平に家事を分担できます。

自分が疲れている中家事を頑張っているのに相手が休んでいてイライラしてしまうといったことがなくなります。

デメリットは、なかなか時間が合わない夫婦の場合、2人でゆっくりできる時間が削られてしまう点です。


上手に分担する秘訣は?
家事に限らず、作業を分担するというのはとても難しいものです。

分担する際の秘訣をいくつかご紹介します。

1.分担する家事の種類を減らす

共働きで毎日すべての家事をしっかりこなすのは大変です。

最低限の掃除・料理でも良いのだという考え方を持ちましょう。

食器洗い乾燥機やロボット掃除機を利用するのも一つの手です。

料理をする時間がない時にはお惣菜を買ったものにするなど、ある程度の妥協をすることで、お互いの疲れとストレスを溜めないようにしましょう。

2.外注サービスを利用する

掃除機がけや洗濯などはできても、窓拭きや床のワックスがけ、レンジ周りの掃除などまではなかなか手が回らずにいることが多いのではないでしょうか。

そのような家事は、専門業者にお願いするという手もあります。

3.相手のやった家事に文句を言わない

特に女性の方が家事が得意で男性の方が不得意なことが多く、夫がやった家事の出来や、分担した家事に取りかかるのが遅いことに妻が文句を言ってしまうケースがあります。

これは女性と男性では脳の得意な分野が違うことが原因だそうです。

女性の脳はマルチタスク向きなため自分のしている作業以外にも注意が向いてしまうのに対し、男性の脳は一つずつ物事をこなしていくため、その後の使いやすさなどを考えながら家事を行うことが苦手な人がいるそうです。

女性は文句を言うのではなく、「引き出しに入っている服と同じ大きさで畳んでね」といったわかりやすい指示を出してあげましょう。

最後に

家事の分担を上手くやることは、家庭円満のためにも大切なことです。

お互いに支えあって生活していくために、自分たちに合った分担の仕方を早めに見つけたいですね。

それでは最後までお読みいただきありがとうございました。

少しでもあなたのお役に立てたのなら嬉しいです。